賃貸の真っ白な壁をおしゃれにしたい・・・。
おしゃれな家具を置いても白い壁で残念って思う時ありますよね?
そこで賃貸でもできる!レンガ壁をDIY。
壁紙の様にのっぺりせず、よりリアルな発泡スチロールレンガを格安で自作してみました。
ぜひ参考にしてみてね!
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目次
「有吉ゼミ」で話題になった発泡スチロールレンガって高くね??
普通の白い壁よりもレンガ風の壁の方が何かおしゃれ!
インダストリアルや男前インテイリアなどで結構、登場してます。
最近は「有吉ゼミ」でヒロミさんがお部屋をDIYしてる時に紹介された発泡スチロールレンガ。
発泡スチロールなら賃貸のお部屋でも現状回復しやすいし、これはイイ!と思ってたのですが・・・
クッションシート フォームブリック 99×29cm クッションレンガ レンガ調 壁用
壁に使うとなるとトータル、結構な金額になります・・・。
他にも最近では100均などでも発泡スチロールレンガは売ってるのですが、こちらも同じ様に壁全体に貼るとなると結構な数が必要・・・。
じゃ~自分で作ってみよう!
ってことで今回は発泡スチロールレンガ風なものからDIYチャレンジです。
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発泡スチロールレンガ壁のビフォー・アフター
今回、レンガ壁にしたい場所がコチラ!

作業前の画像が消えてたので過去の画像になりますが、赤い矢印の2面をレンガ壁にして柱っぽくします。
(本当は壁1面をレンガ壁にしたかったが自作するので、今回は少ない面積でテストです…)
そして発泡スチロールレンガもDIYして完成したのがコチラ!

使った材料費は2000円ほど!
多少の不満点はありますが、それは自分が不器用だから(笑)
壁一面、レンガ風にしても3000円くらいでできると思います。
ね!お得でしょ??(笑)
作っていく過程を動画にもしたので、大まかな流れはコチラをどうぞ!
発泡スチロールレンガの材料
・スタイロフォーム
スタイロフォームは建築では断熱材などに使われてる様です。
触った感じは固めの発泡スチロールって感じなのでこれを使います。
私は今回、1820×910×15(mm)のものを2枚使いました。
・ナチュラルミルクペイント
ダイソーで販売されているナチュラルミルクペイントで1つ100円。
使った色は
- ブラック
- モカチャ
- スモーキーレッド
- ナチュラルベージュ
- アースホワイト
計5色を1つずつ購入。
・はんだごて
購入したものはこれくらい!
他に必要な物は
- マスキングテープ
- 両面テープ
- カッター
- ハケ
これだけあれば大丈夫です。
まずはレンガの模様作りから!
では作業に取り掛かります。
まずはスタイロフォームを準備。

ホームセンターで購入した時に壁の幅と天井までの高さに合わせて、ざっくりとカットしてもらってきてます。
これにレンガの溝部分のなるところに印をつけていき・・・

線を引いていきます。

線を引いた状態。

これでレンガ模様の下書きができました。
次は立体的にするために溝部分を掘ります。

掘るのは彫刻刀などでもいいかもしれませんが、ちょっとアンティークぽく使い古した感が欲しいので半田ごてで!
フリーハンドで下書きの線をなぞるとイイ感じでガタガタします(笑)

線を引き終わったらバランスを見てレンガのカド部分など欠けてる感じ!

半田ごての熱で溶かしながら欠けてる部分を作れるので、不器用でも簡単です。
ただ半田ごては熱くなってるので火傷には注意!
それと溝を掘る時も溶かしながら掘るのでビニールの溶けた様な臭いが少しします。
換気はしっかりしましょう!
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レンガ壁風に塗装しよう!
溝を作ってレンガの模様ができたら色を付けていきます。
ところでレンガの壁もいろいろな色がありますよね?
全体的に茶色で統一したようなレンガ模様やモノクロっぽいレンガ模様など・・・
レンガっぽい塗装と言っても調べればいろいろあり悩む・・・(笑)
で、結局、今回の完成イメージはコレ!

レンガの柱みたいにしたかったので、レンガの中ではちょっとカラフル?なこれをイメージして塗装します。
塗料はダイソーのナチュラルミルクペイント!

レンガに使うのは4色!
- ブラック
- モカチャ
- スモーキーレッド
- ナチュラルベージュ
この4色を混ぜてレンガぽい色を作ります。
混ぜたりして配合したのがコチラ!

左から順番に
- ブラックとモカチャを混ぜたもの
- スモーキーレッドとモカチャを混ぜたもの
- ナチュラルベージュとモカチャを混ぜたもの
- モカチャのみ
この4色をバラバラに塗っていきます。
スタイロフォーム自体が青っぽいので、ある程度べた塗り。

バラバラに色を塗ってこんな感じになりました。

レンガの溝部分は後で塗るので、とりあえずテンポよく!
塗り終わったら乾くまで放置します。
乾いたら溝部分を塗っていきます。
溝はナチュラルミルクペイントのアースホワイト。

レンガ部分と同じ様にペタペタと塗っていきます。
ちょっとはみ出ても全然OK!

アンティークっぽく仕上げたいのでざくざく塗りましょう。
溝部分も塗り終わったら、そのままちょっと汚します。
まずは溝からはみ出た塗料をスポンジで押し付けて・・・

スポンジに付いた塗料をレンガの部分にポンポン叩く様に押し付けます。

押し付けるだけじゃなく、所々、こすりつけたりして傷っぽくしてもOK!
レンガ部分もベタ塗りでのっぺりしてるのでやりすぎかな?って思うくらいしてもいいかも!
汚しまくった結果がコチラ。

ちょっとはレンガっぽくなったかな??(;’∀’)
後は実際に壁に貼り付けてからバランスを見て考えます。
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発泡スチロールレンガを壁に貼り付けよう
さて、発泡スチロールレンガ風のものもやっと完成。
あとは実際に壁に貼り付けていくだけですが、その前に少し微調整をします。
我が家の場合、床部分にちょっと段差があります(画像の矢印部分)

そのため、そのまま使うとキレイに壁に合わせることができない。

上の画像の青枠の位置に持っていきたい訳です。
ですからちょっとジャマな部分をカットします。
まずはいらない部分をしるしを付けて・・・

カッターでカット。

こんな感じで微調整をします。
微調整が終わったら壁にマスキングテープを貼っていきます。

ざっくりとマスキングテープを貼った状態。

マスキングテープは必要ないかもしれませんが、レンガ壁を剥がず時に元の壁紙を剥がすといけないので、念のために・・・。
マズキングテープを貼ったら、その上に両面テープを貼ります。

両面テープを貼ったら自作の発泡スチロールレンガを貼る。

上の部分も同じ様にマスキングテープと両面テープを貼り・・・

レンガの方はカットして微調整を。

そして貼る。

これで柱っぽくしたい壁の一面は完成。
同じようにもう一面も貼っていきます。
マスキングテープと両面テープを貼って・・・

下の方からズレない様に合わせる。

ピッタリ!

同じ様に上部分も!

この出っ張てる梁みたいな形に合わせてカットして貼ります。

そして完成!

製作費、約2000円の割にはなかなか良くないですか?(笑)
前に作った室内窓付きに壁を白ベースにしたので柱っぽく見えるし・・・
赤や黒っぽいレンガを混ぜたレンガ壁にしたので、反対側の板壁とも上手くマッチしてる(はず?)

壁一面がこの色のレンガ壁なら部屋全体がちょっと重く見えそうだけど、柱っぽくしてるのでイイ感じじゃないでしょうか??
お店で購入した発泡スチロールレンガならもっとクオリティの高いものになったかもしれませんが、お値段が倍以上かかります。
ちょっとでも安く。見た目が真っ白の壁じゃなければいい!って方にはおすすめですよ。
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