スチールラックの天板をDIY!杉板のダボ継ぎにチャレンジしてみた!

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既製品のラックや棚。

最近はネットでも購入できるので、おしゃれな物も安価で購入できる様になりました。

でも、「もっとココがこうだったら…」など自分の好みと違うこともありますよね?

 

そこで今回は既製品で購入したスチールラックの天板をDIY!

端材の杉板を使ってダボ継ぎにチャレンジしてみました。

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目次

スチールラックの天板のビフォーとアフター

今回、天板をDIYしようとしてるスチールラックがコチラ。

組み立ての様子はコチラの記事で紹介していますが、

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天板のMDFボードがちょっと微妙・・・。

 

別に悪くないのですが格別にイイとも言えない・・・。

もっとレトロな感じにしたい・・・。
そこで端材で余ってる杉板を使って天板をDIYしてみます。

 

それで完成がコチラ!

スチールラック 天板 diy

今回はダボ継ぎにもチェレンジしてみました。

[box04 title=”ダボ継ぎとは?”]ダボ継ぎとは木材と木材をつなげる方法の1つです。[/box04]

今回も動画にしていますので、よければコチラもどうぞ!

 

天板のダボ継ぎに使った材料

木材

杉板

今までDIYしてきて余った杉板の端材をつかいました。

ダボ継ぎって素人にはハードルが高いイメージだったので、端材で練習も兼ねてます(笑)

塗料

オールドウッドワックス アンティークグレー

ダボ錐とダボマーカー

端材の杉板の厚さが10mmほどだったので6mmをチョイス。

こちらはダボ錐とダボマーカー、それとダボもセットになってるのでおすすめです。

他に必要なもの

  • 木工ボンド
  • かなずち
  • クランプ

これくらいあれば最低限できます。

個人的にはダボ継ぎした後に固定できるクランプもあると便利かな?

 

天板サイズに杉板をカットする。

実際に木材を購入してから天板をDIYする場合は天板のサイズに合ったものを準備すると、この工程は必要ありません。

私の場合は端材を使ってDIYするので、まずは天板のサイズにカットします。

 

まずはスチールラックに杉板を乗せて完成イメージを・・・

サイズを図って長さを決め、必要ない部分に線を引きます。

線を引いたらカット。

これを必要な分、カットしていきます。

 

ダボ継ぎの方法

木材を天板のサイズにカットしたらダボ継ぎをしていきます。

1.ダボ用の穴を開ける

まずは木材同士をつなげたい面にダボを入れるための穴を開けます。

今回、使うダボ錐は6mm。

穴を開ける木材の厚さに合わせてダボ錐を選びましょう。

 

ダボ錐を電動ドライバーにセットしたら穴あけ。

穴を開けるときは真っ直ぐに穴を開ける様に!
斜めに穴を開けるとダボでつなぎ合わせずらいです。

2.ダボマーカーでしるしを付ける

穴を開けたらダボマーカーを穴に入れて・・・

繋げる木材を押し付けて印をつけます。

3.穴に木工ボンドとダボを入れる

ダボマーカーで繋げる木材に印をつけたら、ダボマーカーを抜いて穴に木工ボンドを入れます。

ボンドを入れたらダボを・・・

かなずちで叩きこんでいきます。
これでこちらの杉板はちょっと放置。

4.つなげる板にもダボ用の穴を開ける

1つ目の板にダボまで入れたら、先ほどダボマーカーを押し付けて印をつけた板を準備。

印が付いてるところにダボ錐で同じ様に穴を開けます。

5.板の側面にボンドを付ける

穴を開けたら繋げる側面にボンドを付けていきます。

ボンドは少なめよりは多めがいい様です。
はみ出たら後で拭き取れるので問題ありません。

6.木材を繋ぎ合わせる

木材の側面にボンドを付けたら繋ぎ合わせていきます。

ダボとダボ穴を合わせて押し込む。
奥までキッチリ入らない時はかなずちで叩いて押し込むといいですよ。

後はこれを繰り返すだけです。

 

 

私の場合は杉板5枚で1つの天板を作る予定なので大変でした(笑)

繋げた板は長くなっていくので、テーブルの端に固定して穴あけ。

 

ダボマーカーを穴に入れて・・・

印つけ。

 

印をつけたら、つけた板に穴を開けてダボ。

そのまま木工ボンドを側面に付けて木材をつなげていく・・・。

 

そしてダボ継ぎ完成。
この状態で1日放置してボンドが乾くのを待ちます。

2つの板をダボ継ぎして繋げるのは、不器用な自分でも何とかなったのですが、何枚もダボ継ぎしていくのは結構、大変でした(;’∀’)

 

ダボ継ぎした天板を塗装

ダボ継ぎしてスチールラックの天板サイズにつなげたので、次は塗装します。

まずはやすり掛け。

 

やすり掛けしたら、お好みの塗料で天板を塗装します。

オールドウッドワックス アンティークグレー

今回はオールドウッドワックスのアンティークグレーをチョイスしました。

 

塗り終わったら乾くまで放置。

アンティークっぽく仕上げたかったので、ムラっぽく雑に塗ってます。

 

乾いたら設置して完成

ダボ継ぎした天板が乾いたらスチールラックに設置します。

まずはスチールラックの天板だったMDFボードを外して・・・

上から天板を乗せるだけ(笑)

 

完成!

スチールラック 天板 diy

天板を裏側からビス止めして固定するか悩んだのですが、スチールラックのコーナー部分が元々、出っ張りがあってあまり動かないので乗せるだけにしました。

 

天板だけ変えたのでちょっとはイイ感じになりましたが、その下の棚はMDFボードのままなので気になります(笑)

近いうちに下の棚もDIYしなくては・・・(;’∀’)

 

あと、不器用な初心者にはダボ継ぎは難しかった!

個人的にダボ継ぎで難しかったことは3つ。

  • ダボ用の穴を真っすぐ開けないと繋げるの大変。
  • 歪んでる板に真っ直ぐにダボ継ぎできるの?
  • ダボ継ぎが微妙にズレてガタガタしてる

 

ダボ用の穴を真っすぐ開けるのは意外と難しいです。

真っ直ぐに穴を開ける自信がない方はドリルガイドを使った方がいいかもしれません。

 

それとダボマーカー!
これも初めてダボ継ぎする人にはおすすめ。

あるとないのでは全然違います(笑)

 

他には元々、使った端材が歪んでこともあったのですが、ダボ継ぎで真っ直ぐな1枚板を作るのは難しいです。

こちらの画像が分かりやすいと思いますが・・・

見ての通り、ガタガタしています(;’∀’)

 

素人がダボ継ぎする場合は多少のガタつきでもOKなアンティークっぽいものを作る。
または、ダボ継ぎしてから平らになるまでサンディング。

この2つしかないのかな?と思います。
(他の方法があった場合は教えてください)

 

どちらにしても不器用なDIY初心者の私には大変・・・職人の凄さが分かります(;’∀’)

でもDIYは自分が納得すればOKなもんです(笑)

 

ダボ継ぎができるだけで作れる幅も広がります。

私みたいにダボ継ぎに難しそうなイメージを持ってる方でも、たぶん私よりはマシな物が作れます!

幅を広げるためにチャレンジしてもいいかもしれませんよ(^^)

 

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