棚ダボを使って棚の高さが変えれる本棚をDIYしてみた

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DIYの定番と言ってもいい

自分で作るので部屋や置くスペースに合わせてサイズを決めれるのが、なんと言っても魅力の1つですよね?

 

でも、たまに困ることがありませんか?

全体のサイズは決まっていても、その棚に何を置くか決まってないこと。

または新しく追加した小物を飾りたいけど棚の高さが合わなくて入らない・・・とか。

 

そこで今回は棚ダボを使って棚の高さを変更できる本棚をDIYしてみました。

不器用なDIY初心者でもこれだけできた!って感じで見てくださいな。

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目次

まずは本棚のビフォーとアフター

今回、本棚を作ろうとしてる場所がコチラ。

分かりにくいかもしれませんが、以前DIYした2×4と1×4のパーテーション部分に本棚を作る予定です。

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ここのパーテーションを移動させるとこんな感じ!

元々は障子で仕切られてた場所なので、パーテーションを移動させると広々として開放的なのですが、ちょっと丸見えすぎ・・・。

引っ越して早めに作った引き戸の意味がない解放感です(笑)

引き戸DIYはコチラ!

 

 

ですから今回はこの開放的な部分の半分は本棚と仕切り壁の役割にしちゃいます。

その完成したアフターがコチラです。

diy 本棚

本棚とは言ってますが、小物など飾ったりしたいので棚の高さは後からでも変更できる様に・・・。

それと賃貸物件なので原状回復もできる様に本棚を固定していきます。

では作っていきましょう。

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棚ダボを使った高さを変えれる本棚をDIYするために必要な材料

今回の本棚をDIYしていく様子も動画にしてます。
よければコチラもどうぞ!

 

今回、本棚に使ったに材料です。

木材

  • 杉の野地板

本棚の高さ(私の場合は床から天井まで)の長い杉板が2枚。

本棚の横幅(上画像で短い板)の長さを置きたい棚の枚数分。

 

  • ベニヤ板

本棚の背板部分に使います。

棚ダボ

棚の高さを変更する予定がない方は必要ありません。(ビス止めでOK)

 

また、棚ダボもいろんな形や種類があります。

私の場合は棚を乗せる方と本棚本体の穴に入れる方が同じ形をしてるものをチョイスしました。

これだと逆になる心配もないかな?と思ったことと、お値段が安かったからです。

塗料

オールドウッドワックス アンティークグレー

他に準備したもの

壁紙シール

RELIVEの壁紙シール、色は木目ブラウン。

 

黒板シール

貼って剥がせる壁紙シールと黒板シールは本棚の背板になるベニヤ板に使ってます。

全部、同じ塗料を使う場合は必要ないのです。

 

私の場合は壁紙シールと黒板シールがキッチンリメイクで余りが残ってたので、雰囲気を変えるために使いました。

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他にも参考にならないかもしれませんが、L字金具も使ってます。

まずは棚ダボを付ける場所を作る。

では作業を始めます。

まずは棚の高さを変更できる様に棚ダボを取り付けできる穴を作ります。

 

棚ダボを同じ太さのドリルビットを準備。

棚ダボが入る深さの部分にマスキングテープなどで印をつけます。

 

 

印を付けたら次は杉の野地板(本棚の縦部分の板)に棚ダボ用の穴をあける場所に印をつけます。

印をつける感覚はお好みで!

等間隔になるように2列ずつ印をつけます。

 

印をつけたらドリルで穴を開けていきます。

ビットにつけたマスキングに合わせて穴を開けるイメージで・・・。

 

穴を開けたら棚ダボがちゃんと入るかチェック!

キッチリ入った!
後は同じ様に長い杉の野地板に印をつけた所に穴を開けていきます。

 

 

棚ダボ用の穴を開けたら次は高さを変更するための棚板が載せた時に動かないための受けを作ります。

まずは棚板2枚を合わせて固定。

棚ダボがあたる部分に印をつけます。

 

印を付けたらドリルで穴あけ。

2枚合わせて穴あけをしてるのは棚ダボが引っ掛かる半円を作りたいからです。

 

これを片面に2ヶ所、反対側にも2ヶ所ずつ穴あけをします。

ちょっと分かりにくいですがこんな感じで半円の窪みを作るイメージです。

反対側にも同じ様に窪みを作ったら乗せる棚板が動きにくくなります。

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次は本棚の塗装をしていくよ

棚ダボを付ける穴と乗せる棚板に窪みを作ったら塗装をしていきます。

今回の塗料はオールドウッドワックスのアンティークグレーで年季の入ったアンティーク調にします。

 

軽くやすり掛けをしたら塗装。

塗り終わったら乾くまで放置します。

 

放置中に本棚の背板になるベニヤ板にも一工夫します。

オールドウッドワックスのアンティークグレーで杉板を同じ様に塗装をしてもいいのですが、今回はキッチンで使った剥がせる壁紙シールと黒板シートを・・・

 

ベニヤ板の片面に壁紙シールを貼っていき・・・

片面、貼り終わったら裏返して反対の面に黒板シートを貼ります。

これで本棚の塗装などはOK!
あとは組み立てるだけです。

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本棚を組み立てて設置する

塗装も乾いたら組み立てていきます。

棚ダボを入れるための穴が内側になる様にして「日」の字になる様にして・・・

ビス止め。

直角にビス止めする時はコーナークランプがあるとグラグラしないでビス止めしやすいので、あるとかなり便利です。

 

それと今回は「日」の字になる様に組み立ててますが、大きさによっては「口」型に組み立ててもOK!

私の場合は本棚を固定する予定なので、できるだけグラつかない様に「日」型にしました。

 

本棚の枠をビス止めしたら設置したい場所に持っていきます。

移動させたら本棚の枠と柱をビス止め。

 

賃貸の場合、現状回復を考えると柱にビス止めはできませんが、私の場合は隣の引き戸をDIYした時に柱に合わせて2×4材をアジャスターで止めています。

で、ビス止めした状態がコチラ。

 

次に背板になるベニヤ板を裏側から合わせて・・・。

取り付けた本棚の枠にビス止め。

これでキッチン側からは黒板シートの壁、リビング側からは本棚の完成。

 

最後に柱とビス止めした方はしっかりと固定されてますが、反対側は寄りかかると少しグラつきがあったのでL字金具で補強します。

本棚が置かれてる部分はふすま?のレールがあるのでL字金具をレールのはめ込んで本棚側だけビス止め。

L字金具がきれいにハマってるのでこれでグラつきもなくなりました。

 

本棚完成!高さも簡単に変えれるよ!

本棚の枠と背板のベニヤ板をビス止めしたら完成です。

あとは棚ダボを穴に入れて・・・

棚を乗せていくだけ!

 

乗せる棚板にも棚ダボが動かない様に半円の窪みがを作ったので、

乗せた時に動きにくくなっています。

しっかり棚ダボを水平にできていれば棚板の窪みが必要ないかもしれませんが、元もと杉板が沿ってたのでちょっとした窪みがあるだけで安心感が違います。

 

窪みを作るのが難しそうな場合は私が購入したどちらも丸くなってる棚ダボではなく、棚板を乗せる側は平面になってる棚ダボを購入することをおすすめします。

 

あとは置く小物や本の高さに合わせて棚の高さを調整するだけ。

等間隔に高さを調整しても良し!

 

あえてスペースが空いてる部分やきっちり置くものに合わせてスペースをなくすも良し!

自由に変えれるってイイ!!

 

ちなみにキッチン側からは見るとこんな感じです。

キッチン周りは白い板風の壁紙シールを貼ってるので黒板がアクセントに!
チョークアートとかできる様になりたい・・・(´_ゝ`)

 

見せる収納棚としても使える本棚!

後々、購入した物で高さも変えれるので、設置場所は決まってるけど置く物が決まってない場合(そんなことあるのか??)にどうでしょう?

 

さて・・・本棚を作ったので本を買ってきます(笑)

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